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Profile ● Ichiro TAKAMOTO




♪高本 一郎 / たかもと いちろう (リュート&アーリーギター奏者)



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     10コース・ルネサンスリュート(製作/西村順治)

 





 奈良生まれ。

 5歳からギターを始め「第3回読売ギターコンクール」銀賞受賞など、
 国内の数多くのギターコンクールに入賞。

 相愛大学音楽学部(音楽学専攻)卒業。
 在学中にリュートに魅せられ渡仏、
 フランス国立ストラスブール音楽院にてリュートを学ぶ。

 留学中にフランス・アルザス地方各地のコンサートに出演。

 以降、毎年渡欧しフランス、スペイン、スイス、ベルギー、オーストリアなどで
 さらに研鑽を積む。

 チェコ「ブルノ国際ギターフェスティバル」、
 スペイン「アラセナ城古楽音楽祭」に参加。

 2003年、南仏「エクス・アン・プロヴァンス古楽音楽祭」での演奏は、
 フランスのTV局によりフランス全土に放送される。



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     19世紀ギター(作者不詳:フランス/19世紀オリジナル)





 2008年、パリ・ルーヴル美術館にてソロコンサートを開催。
 その模様が「BSフジ特別番組」(共演:戸田菜穂さん/女優)にて放映される。

 またタイ・マレーシア両政府機関に招聘され、
 バンコク、クアラルンプール両都市にてソロリサイタルを開催。

 国内でもリサイタルを度々開催し、
 「ホテル阪急インターナショナルチャペル」でのリサイタルは、
 同チャペル・コンサートシリーズの観客動員記録を樹立。


 2001年、ソロCD『 le Luth 〜 天使のアリア・風の舞曲』をリリースし、
 古楽の分野では驚異的とも思われる売り上げを見せ各方面で話題となる。


 国内の音楽祭では、

 「ゆふいん音楽祭 (音楽監督・河野文昭氏 ) 」2004年、2008年

 「清里音楽祭 (音楽監督・小林道夫氏 ) 」2004年

 「丹波の森国際音楽祭 (音楽監督・畑儀文氏 ) 」2006年、2010年

 「福岡古楽音楽祭(音楽監督・有田正広)」2010年

 「北とぴあ国際音楽祭(音楽監督・寺神戸亮)」2012年、2015年


 各音楽祭にソリストおよびコンティヌオ奏者として招かれる。



 2007年よりホテルニューオータニ大阪のチャペル「エンジェルズアイ」にて、
 『リュートの楽園』コンサートシリーズをプロデュース。



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     7コース・ヴィウエラ(製作/ルルデス・ウンシーラ)
     【写真提供:Atushi Hashimoto】







 現在、ソロ活動、国内外の著名な音楽家との共演をはじめとして、
 大阪、東京を拠点にヨーロッパおよび全国各地でコンサートを行う。


 2010年、NHK-FM「名曲リサイタル」に出演。

 同年、佐渡裕氏の依頼により『1万人の第九』(大阪城ホール)に出演。


 TV(BS-NHK「クラシック倶楽部」 etc...)・ラジオ出演、CM音楽製作、
 ワールドクルーズ客船『飛鳥』、『ぱしふぃっくびーなす』のショー音楽を担当。

 また尺八など日本伝統音楽とのコラボレート、
 リュートの先祖である「ウード」とのコラボレート、
 他ジャンルのミュージシャンとの数多くのレコーディングや、
 アルバムへの楽曲提供、
 オペラ・バレエ・演劇・能狂言・落語・講談・朗読・パントマイム、歌舞伎、
 ポップス、ジャズのライヴ&フェスティバルの舞台に参加するなど、
 「リュートを一人でも多くの人に知ってもらいたい」というマインドのもと、
 クラシックの枠にとどまらない多彩な演奏活動を展開している。


 2010年よりスピリチュアリスト&オペラ歌手の江原啓之氏とともに、
 紀尾井ホールでのリサイタル、『リュートの楽圜』、
 赤坂プリンスホテルなどでの『クリスマスディナーショー』、
 『ヒーリングタイム〜誰にでもわかるスピリチュアリズム』公演、
 CD制作など、全国各地で共演を重ねる。


 2012年、ソロ・ミニCD『小さな妖精と大きな妖精』、
 自身のオリジナル曲によるCD『シャコンヌ・オリエンターレ』を、
 それぞれリリース。

 『シャコンヌ・オリエンターレ』は、
 全日空(ANA)国際線の機内オーディオCDに選ばれ、
 このアルバムの中の楽曲「ゆきかえり」が、
 北海道国際航空(AirDo)の機内オーディオ・テーマ曲に使用されている。
 国内のみならずフランス、北欧、カナダ、アメリカなど海外でも高評を得ている。


 2013年、ABC朝日放送ラジオにて冠番組『高本一郎〜リュートの世界』の
 パーソナリティを務める。


 2014年、CD『古楽仕立てのカンツォーネ』(彌勒忠史&高本一郎)、
 CD『English Lute Songs』(青木洋也&高本一郎)をリリース。
 『English Lute Songs』は「レコード芸術」誌にて特選盤に選ばれる。


 同年、2枚組のCD『Come again 〜いま、君に逢いたい!』をリリース。
 英国の作曲家ジョン・ダウランドをテーマにした本アルバムでは、
 自身のアレンジによりサックスカルテット、アコーディオンとの共演など、
 世界初となる大きな試みがなされており、
 落語家の柳家花緑師匠も朗読で参加している。

 このアルバムは、フランス及び英国のラジオ番組で大きく取り上げられ、
 フランス・リュート・ソサエティの特選盤に選ばれている。


 同年、カウンターテナーの彌勒忠史氏とともに、
 イタリア・フェラーラ&ボローニャにて公演、
 アカデミア・ビザンチナの元マネージャー氏に、
 「これほどまでに歌手に寄り添うリュートを聴くのは初めて」
 など高評を得る。


 2015年、2018年、市川海老蔵特別公演 
 歌舞伎『源氏物語』全国ツアーの舞台に参加。


 2016年、2020年びわ湖ホール主催「古楽への誘い」に出演。
 自ら監修した『メディチ家の音楽』、『エリザベスの世界』公演を開催。
 高評を得て、東京、大阪、富山、仙台で再演。

 2016年、歌手・浜崎あゆみのクラシックアルバムに参加。


 2017年、映画「紅い襷」(NHKエンタープライズ制作)の音楽制作に携わる。


 2019年、3枚のアルバムをリリース。

 『My old friends』(初のカヴァーアルバム)
 『リュートの楽園』(ソロアルバム)
 『シャコンヌ。オリエンターレⅡ』(ANA国際線機内オーディオに採用される)


 2021年、NHK-BS時代劇『剣樹抄』の音楽制作に携わる、



 これまでに、

 大阪フィルハーモニー交響楽団(ヘルムート・ヴィンシャーマン指揮)

 チパンゴコンソート(エンリコ・オノフリ指揮&ヴァイオリン)

 オーケストラ・アンサンブル金沢(北谷直樹指揮&チェンバロ)

 アントネッロ(濱田芳通指揮)

 レ・ボレアード(寺神戸亮指揮)

 コレギウム・ムジクム・テレマン(延原武春指揮)

 びわ湖ホール声楽アンサンブル(本山秀毅指揮)

 ダンスリー・ルネサンス合奏団


 などの定期公演に度々参加。



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     テオルボ(製作/西村順治)







 また独自の観点から、リュート&アーリーギターの当時の演奏習慣や、
 失われた演奏技法などの探究を行い、後進の指導にもあたっている。

 作曲活動にも専心し、自身のアルバム、ポップス・アルバムへの楽曲提供など、
 その作品は多くの聴衆の支持を得ている。


 リュートを今村泰典、Eugene FERRE、Hopkinson SMITH
 Luciano CONTINI  の各氏に師事。

 バロックギターをRolf RISLEVAND 氏に師事。

 クラシックギターを父・高本志郎に師事。

 

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     アーチリュート(製作/カルロス・ゴンザレス)
     【写真提供:ベルギーフランドル交流センター】





 ・「アンサンブル・オリエンターレ」主宰

 ・古楽ユニット「ル・ボワ・ドゥ・ムジーク(音楽の森)」主宰

 ・「日本テレマン協会」ソリストおよびコンティヌオ奏者

 ・「アントネッロ」リュート奏者

 ・「チパンゴ・コンソート」リュート奏者

 ・「アメニティ・アンサンブル」メンバー

 ・ DUO「うたたね」(深川和美+高本一郎)

 ・大阪音楽大学付属音楽院のリュート講師



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     バロックギター(製作/カルロス・ゴンザレス)






















by ichiroluth | 2009-07-02 14:17 | プロフィール
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